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ロビー活動を分析<その1> 政治からオリンピックまで及ぶ陰の力

ロビー活動という言葉が日本でも飛び交ってますが、

私がこの言葉を知ったのは、アメリカ大統領選挙前の

ニュースを日々テレビで見ていた時でした。



ロビー活動 【lobbying】ロビーイングは、

もともと政治で使われていた言葉です。


          



ロビー活動の意味は、

特定の主張や政治的目的を持った団体、企業、個人が、

政府の政策に影響を及ぼすことを目的として、

官僚や政治家などに、働きかけを行ったりする、

私的な政治活動。


そして、ロビー活動を行う人の事を、

ロビイスト【lobbyist】と呼びます。



whitehouse
   FreeDigitalPhotos.net Photo By vitasamb2001  



アメリカではロビー活動は公に行われていますが、メディアや国民の多くは、

ロビー活動に対してあまり好意的に思ってはいない様です。



アメリカにおいて、ロビー活動で超有名な団体は、

NRA Natinal Rifle Association こと全米ライフル協会です。

この団体の多大なる影響力で、銃砲規制法は過去に何度も廃案になっています

「全米最強のロビイスト」と呼ばれているくらいです。

そして、選挙の度に、この団体の動きは良くメディアで取り上げられ、

国民の話題にもなっています。




では、何故ロビー活動という言葉が生まれたのでしょうか?


ロビー活動の語源

ロビーイングという言葉は1808年〜1820年頃にも使われていた様ですが、

1869年から1877年に第18代米国大統領となった、

ユリシーズ・S・グラント大統領の時代に広まりました。

大統領夫人にホワイトハウス内での喫煙を禁止されていた為、

グラント大統領は良く、ホワイトハウス近くのウィラード・ホテルで

葉巻とブランデーを嗜んでいたそうです。

そこで、大統領にブランデーをおごる事で、

政治的影響力を与えようと人が集まった事が有名になり、

現在、政治活動において、ロビー活動が当たり前の様になりました。


             ★


ロビー活動は、日本の「根回し」に似ているという理解もありますが、


根回しの意味は、


交渉や会議で事が円滑かつ有利に運ぶように、非公式な場で、

通常個人的に、説得や妥協をして、あらかじめ合意するように図ること


ですので、少し違いますね。



ロビー活動には賄賂買収行為も含まれている様ですが、

必ずしもそうでもない様ですね。


でも、この辺りが、ロビー活動が世間で良く思われない理由でしょう。


そんなロビー活動ですが、今や、
オリンピックでも行われるとは驚きです。


でも、オリンピックのロビー活動は、政治のとは少し違う様ですね。


いよいよ、<その2>でオリンピックにおける

ロビー活動について考えてみます。


追記:
この所、オリンピックのロビー活動について調べていたら、

あまりにもドロドロしているので、当初のタイトルは代える事にしました。