ノロウイルス
は一年中発生している感染症胃腸炎です。
しかし、流行するのは、寒くて乾燥している冬!
ノロウイルスは外界で1ヶ月近くも生きられるそうですが、
この生存期間が、寒いとさら〜に伸び、
乾燥していると飛沫感染や空気感染が起こりやすくなります。
ノロウイルスで家族全員で寝込んで大変だったという話を聞いた事がありますが、
まずは、ノロウイルスの症状を知る事で、
「もし怪しいな?」の危険信号をいち早く察知して、
早めに家族を守る体制を作れます。
子供から大人に感染するケースが多いので、
ちょっとした知識が家族全員の感染を防いだり、
感染を最小限に停めることでしょう。
では、ノロウイルスの感染経路、潜伏期間、症状、感染力を見てみます。
どうやって感染するの?
1。家庭や共同生活施設などでの飛沫感染や空気感染。
2。感染症にかかった患者のふん便や嘔吐物からの二次感染。
(ノロウイルスはとてもパワフルで、少数のウイルスが体に
侵入しただけでも感染や発病するそうです。)
3。その他、食品を取り扱った人が感染している場合は、
その人が作った料理からの感染。
4。ノロウイルスの汚染されていた、生ガキや井戸水などからの感染。
潜伏期間はどれくらい?
感染から発症までの潜伏期間は24時間から48時間(1日から2日)
感染からすぐに発症しないため、ノロウイルスであると感知するのが難しいですね。
どんな症状があるの?
*吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱(軽度で38度以下程度)
*症状は突然現れる事が多い。
*初期段階に発熱する場合が多く、そのあと、吐き気や嘔吐症状、
チクチクした腹痛等が始まります。
この様な症状が1日から2日続いた後、治って行き、後遺症はないそうです。
再度、感染した場合、発症しない場合や軽い風邪のような症状で
終わる場合もあるそうです。
ノロウイルスの感染力
通常、上記の様な症状の発症後1週間程度で、
ウイルスの感染力は弱くなるそうです。
しかし時に、2〜3週間ウイルスが生きている場合もあるそうです。
このウイルスに感染力がある二次感染期間の間も
更なる注意が必要です。
赤ちゃんにも安心な弱酸性水でウイルスを殺そう!
安全な商品選びも大切です。
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(特記)
尚、このノロウイルスに対する予防接種はまだ開発されていません。
(2013年8月現在)
★
赤ちゃんや小さいお子さんがいる場合、
嘔吐物やうんち、おしっこの片付けをしていたママが
知らないうちに触ってしまうという事があります。
その感染力の強さを知らないが為に、
きちんとした手洗いをないまま、
野菜を切る等の調理をしてしまうと、
あっという間に家族全滅への道です。><
そう、忙しいママは、きちんと手を洗ったつもりでも、
洗い残しがあったりしてしまうのも、とってもわかります。。。
また、赤ちゃんや子供との接触は近距離ですから、
空気感染や飛沫感染で移る可能性も多いにありますね。
悲惨な状態を間逃れる為にも
二次感染の防ぎ方、ウイルス失活化のさせかたについて
こちらを見ておきましょう。
↓ ↓
感染性胃腸炎の消毒方法〜二次感染の防ぎ方とウイルス失活化。
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