喉の痛み
と言えば
風邪の初期症状のひとつ。
この痛みが酷くなる前に治す事が、
風邪を悪化させるかどうか運命の分れ道。
この時こそ、喉に良い食べ物や
飲み物をとり入れたり、
生活環境を見直す事が大事です。
ちょっとした心がけが風邪の悪化防止です。
寒いですが、負けないで頑張りましょう!
喉はウイルスを迎える玄関
普段、鼻と口から何気なく
空気を取り込んでいますが、
空気が乾燥する季節になると、
鼻や喉の粘膜も乾燥します。
それと共に、寒さと乾燥を好む風邪の細菌や
ウイルスの活動も盛んになります。
乾いた喉に付着し、
咽頭(いんとう)や扁桃(へんとう)に
感染・増殖を始めると、
私たちは痛みを感じる様になります。
風邪の初期症状であるからこそ、
ここできちんと対応する事で、
多くの場合は風邪の悪化を防ぐ事が出来ます。
喉の加湿は大切
乾燥が大好きな風邪菌を退治するには、
風邪菌が生存しにくい状態にする事が一番です。
この為には湿度を50%近くに保つのが理想的。
家の中の湿度を加湿器等で調節したり、
マスクを付けて保湿しましょう。
うがいに勝るものは無し
喉の痛みを治し、
風邪の悪化を防ぐのに、
何よりも有効的な方法はうがいです。
喉に付着している菌を殺す効果のある、
うがい薬や緑茶、紅茶も良いですが、
私がお勧めするのは塩。
以前、私が歌の先生から教わった
塩水うがいですが
これで何度も助けられています。
個人的には市販のうがい薬より効果的!
【塩水うがいの方法】
- 温かいお湯300mlあたり
小さじ1/2弱程度の塩を入れる。 - 3~4時間に1回うがいする。
- うがいの後は
しばらくは何も飲んだり食べたりせずに、
塩の殺菌効果が
浸透するのを待つと更に効果的!
塩水うがいの良い所は、
塩水が鼻にまわっても痛くないので、
わざとのどから鼻に回すと、
鼻水が出て鼻をきれいにするところです。
私は鼻うがい(鼻洗浄)が上手く出来ないので、
自己流かもしれませんが、
この方法で鼻の菌を外に出しています。
生姜とアロエをのど飴替わりにする
市販ののど飴は外出している時、
イガイガが急に襲って来た時に役立ちますが、
沢山舐めていると、
逆に喉が乾燥してきます。
そこでお勧めなのが、
生姜またはアロエをスライスしたものを
のど飴の替わりになめる方法です♪
噛まずに口に入れておいて、
汁気が無くなって来たら、
ちょっと噛みます。
糖分を含まず、
殺菌効果もある生姜とアロエは、
しゃぶりながら寝ても虫歯になりません。
(少なくとも虫歯が多くて、
糖分に超敏感な私が平気でした)
ひと切れを数時間舐め続ける事も可能なので、
経済的でもあります。笑
喉がはれて痛くて眠れない夜も、
生姜とアロエに救われました。
喉に良いのみもの
お湯に生姜、ハチミツ、
少量のレモンを入れて飲むと効果があります。
生姜の抗菌作用、消炎作用、発汗作用と
はちみつの抗菌作用や潤す力が
喉の痛みにピッタリです。
そして我が家のお勧めはペパーミントティーです。
ペパーミントにも抗菌作用、消炎作用、
発汗作用等の色々な効能があります。
新鮮な葉からも作れますが、
お手軽なのでティーバッグを愛用してます。
ハチミツをたっぷりにレモンを少し入れて飲むと、
喉の痛みが和らぎます。
子供にも飲める味なので、
我が家ではお薬として息子が2歳位の時から、
風邪気味の時には直ぐに飲ませています。
そのせいもあってか、
大きな風邪をひいたことがありません。
子供によっては
副作用が出る場合もあるので、
少しずつ与えて様子を見ましょう。
我が家でも子供には
多くても40ml位しかあげません。
1歳未満の幼児には、
はちみつは与えないようにしましょう。
喉をあたためる
喉が少しでもいがらっぽく痛い時は、
マフラー等を巻いて喉を暖めてあげましょう。
昔 (昭和の時代)には
喉に暖めたネギを巻きましたが (笑)、
これは今でも有効の民間療法です。
暖め効果+ネギの消炎作用を利用しています。
声をなるべく使わない
当たり前なのですが、
子供と接しているママにとっては
声を使わないって結構難しい。
この時ばかりはガミガミ怒らず、
少しおしゃべりを控えて、
頑張ってみましょう。笑
「喉が痛くて大きな声だせないから、
小さな声で話そうね。」
とお子さんにも言っておきましょうね。
また、ヒソヒソ声は逆に喉に負担をかけます。
普通の話し方を小さい音量にする感じが
一番です。
最後に
喉の痛みって、辛いですよね。
早めの対処で、風邪の悪化を防ぐ事が出来ればと思います。
まずは自分で出来る限りの事はして、
それでも風邪の症状が出て悪化してきたり、
辛くなってきたら、
無理せずお医者さんに行きましょうね。
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