指の関節
が痛む今日この頃。
医者に行こうと思うのですが、
その前にちょっと調べてみました。
少し知識を持って医者にかかる事で
的確な質問ができると思います。
もし同じ様な症状で悩んでいる方は、
医者にかかる際の参考にどうぞ。
指の関節が痛い
私の指の場合は、左手の薬指の第1関節が
軽く痛みます。朝起きた時が一番痛かったです。
「指の関節が痛い」と調べると色々な情報が出てくるのですが、
簡単にまとめると、
① 関節炎(骨関節炎)
② 腱鞘炎
② 関節リウマチ
の内のどれかの可能性が高い様です。
関節炎と腱鞘炎の違い
関節炎が関節の炎症であるのに対し、
腱鞘炎は骨と筋肉をつなげている
腱の周りにある、腱鞘が炎症をおこしている状態です。
関節炎は他の人が触ったり動かしても、
関節に痛みを感じます。
関節炎には色々な種類がありますが、
変形性関節炎のへバーデン結節やブシャール結節は
40歳以降の女性に発生率が高い関節炎です。
ヘバーデン結節は第1関節、プシャール結節は第2関節での症状の名前です。
赤く腫れたり、水ぶくれの様にはれる事もあるのが特徴です。
それとは対象的に、腱鞘炎は自分で動かした時にのみ
痛みを感じます。
関節リウマチは免疫力の病気
関節リウマチは古来からある病ですが、
今だその原因ははっきりわかっていない
恐ろしい病気です。
近年の研究では、人間が本来持つ免疫が何らかの影響で
正常に働いていない事から
引き起こされているという事がわかってきています。
免疫が不正常な状態になり易いのは、
30〜50代の女性で、
産後になるケースが多く、
また、授乳を長くするとその可能性も高まります。
というのも、女性ホルモンである、
卵胞ホルモン、エストロゲンと
乳腺刺激ホルモン、プロラクチンの分泌が、
免疫反応を活性化する働きを持っているからです。
免疫の異常は血液検査を行いRFというリウマチ因子が
検出されるかを調べる事でわかります。
しかし、リウマチの初期症状の場合は、
血液検査に結果が現れにくく、
数年経ってリウマチが進行するまで数値が出ない事もあります。
最初のステップ:医者での検査
もし指の関節が痛い等の症状がある場合は、
まず、関節リウマチかどうか、血液検査を行います。
血液検査で関節リウマチの可能性が無い、または低い場合は、
関節炎や腱鞘炎が考えられます。
また、炎症が悪化すると、関節が変形したり、
軟骨が減ったりします。
早めに、レントゲンが撮れる、
整形外科にかかるのが良いでしょう。
どんな時に痛みが酷くなる?
リウマチか関節炎か腱鞘炎かわからないにしろ、
一般的に痛みが酷くなるのはどんな時でしょうか。
① 使っていない時
指が長い間、同じ状態になっている時。
つまり、血行が悪い状態。
② 寒い時
やはり血行の悪さ
寒い冬や、体が冷えた時、冷え症の人も注意。
③ 負担がかかった時
痛みがある指で物を持つ等の負担がかかる行動はさけるようにします。
腱鞘炎の場合は、患部を動かさない方が治り易くなります。
おすすめサプリメントは?
◆ コンドロイチン
軟骨の主成分ですが、加齢とともに不足しがちになります。
コンドロイチンは保水効果があり、軟骨に弾力を与える働きがあります。
◆ グルコサミン
軟骨を形成している成分のひとつで、
加齢や老化ですり減った軟骨を
修復する作用があると言われています。
主にカニやエビなどの殻を原料にして作られています。
関節痛、関節炎に効くサプリメントとして
有名な2つですが、それぞれ役割が違います。
コンドロイチン → 軟骨のスポンジ的役割
グルコサミン → 軟骨の滑液
両方一緒に取った方が効果的とされています。
◆ キャッツクロー
アマゾン原産の猫の爪(Cat’s claw)のような
トゲを持つ植物を成分としたサプリメントで、
様々な炎症に効く事が認められています。
天下(笑)の世界保健機関 WHO が
『副作用のない抗炎症剤』として公式に認定しています。
残念ながら人間の体も40年近く動いていると、
色々とガタが来ますね。。。
でも良く考えれば、
40年もいや、60年、80年、100年と
動き続ける万能マシーンはそうそうありません。
これからも痛みやガタと一緒に、
楽しく生活していく為にも、
体をいたわって、
メインテナンスしてあげないといけないなぁと
つくづく感じる今日この頃です。
最近は顎も痛いなぁ
顎が開かない!口が開かない!!
風邪を引きやすい私
風邪をひきにくくする!
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