夏!
家族で楽しめる、川遊び、水遊び、バーベキュー等、
わくわくするイベントが待ち受けています。。。
そんな時、
突然やって来るのが赤ちゃんの風邪!
これは、多くのママが絶対通る体験。
そんな時、迷ってしまうのが、
エアコンをつけるべきかどうか。
ばーばに聞いてみたら、
「昔はエアコンなんてなかったし、
体に良くないから、つけない方がいいんじゃないの〜?」
なんて、ちょっとエアコン反対派的なコメント。
う~ん、どうしよう。。。
そこで今日は、迷っているママの為に、
調査をしてきました。
これで夏風邪がいつ襲ってきても、
心の準備はバッチリです!
(って、いつ襲ってきても、風邪はイヤな奴ですがねぇ)
エアコンはつけてもいいの?
赤ちゃんが、夏風邪をひいているのに、
エアコンをつけるのは、
体に悪そうなイメージですが、
実は、使い方に気をつければ、大丈夫。
夏風邪は高熱もでやすく、
暑い中で我慢させるのは、むしろ良くありません。
看病しているママだって、
汗だくになっていたら、フラフラですね。
では、どんな点に気をつければ良いのでしょうか?
私が調べた結果と経験から、
特に次の4つが気をつけたい点です。
- 温度
- 風向き
- 湿度
- 換気
それでは、具体的に、この4つの、
何に気をつけたら良いかを、一緒に、探ってみましょう。
温度は何度が最適?
風邪をひいた赤ちゃんに最適な温度は、
約27℃から28℃位です。
この温度設定だと、大人には
ちょっと暑く感じるかもしれません。
でも、そこはベビー中心に考えて!
実は、この設定は、
赤ちゃんが風邪をひいた時だけでなく
普段から、赤ちゃんにとって
快適とされる温度なんです。
現に、病院の新生児室の冷房の設定は約27℃。
人の出入りが多い病院で27℃なら、
家庭では28℃でも良さそうですね。
大人でもそうですが、
エアコンのきいた部屋になが〜い間居ると、
結構、冷えますよね。
赤ちゃんは、自分では寒いと伝えられないので、
少し暖かめに設定する方が、
安心ですね。
それから、ずっと涼しい所にいる事で、
体温を調節する自律神経の発達を
妨げる事にもなってしまいます。
ちゃんと、自分で汗をかける子供に
育って欲しいですね。
また、機種によっては、
温度設定が違う場合があるので、
ママの直感、っというか、
体感温度を信じる事も大事。
でも、暑がりママにはおススメしません。
さて、次に、
エアコンの設定温度と同じくらい大切な、
風向きについてです。
エアコンの風向き注意報!
エアコンの風、赤ちゃんに
直接あたっていませんか?
大丈夫だと思っても、
一度は赤ちゃんが寝ている場所に、
実際、寝て確認してみましょう。
エアコンで冷えた空気を、
扇風機で循環させたり、
別室に送るのも良いのですが、
扇風機の風も、直接あたるのは駄目です。
風が直接あたると、
肌、鼻、喉まで乾燥してしまいます。
良く、エアコンや扇風機の風を、
直に長時間受けたりすると、
体調を崩したり、風邪をひくって事ありますよね。
風邪をひいている時は、
なおさら、気をつけないとイケナイですね。
それから、
特に床には、冷たい空気が溜まるので、
赤ちゃんを床に寝せている場合や、
ベビーカーやバウンサーを床に置いている場合も、
要注意!!
おはずかしながら、、、
我が家では、以前、
ベビーベッドに風があたっている事に気づかず、
息子が、風邪ぎみになって、初めて気づいたという、
苦い経験があります。
それ以来、息子が寝る場所に、
ゴロンして、確認している母です。
まさに、念には念を。
では、次はお待ちかね、湿度さんです。
エアコンと湿度の関係
夏の風邪ウイルスは、高温多湿を好みます。
だからと言って、エアコンのドライ運転を、
ずっと利用するのは、良くありません。
それは、ドライ運転は、湿度も下げて、
体感温度も下げてくれるのですが、
冷えすぎる欠点もあるからです。
風邪をひいている赤ちゃんが、
冷えるのは、絶対ノーですね。
ちなみに、快適に過ごすには、
湿度を約60%に保つのがおススメ。
普段から、湿気がすごい時は、
ドライ設定も少し使いながら、冷房を主に利用しましょう。
温度設定は、さっき言った通り、少し高めの設定ですよ〜♪
換気は必要?!
ずーっと、窓を閉め切ってエアコンをかけておくと、
空気も汚れます。
時々、新鮮な空気を取り込んで、
酸素を追加しておきましょうね〜♪
風邪をひいている時は、
風邪菌を外に出す役目もあります。
冷房を弱くつけたままでも良いので、
窓を開けると良いですよ。
★
では、最後にもう一度おさらいしてみましょう。
赤ちゃんが夏風邪をひいている時、
エアコンをつける場合に、
気を付けたい4つのポイントは、
- 温度を27℃から28℃に保つ
- 風向きに注意して、
直接あたっていない事を確認 - 湿度を60%位に保って、
ドライ運転を多様しない - 換気を忘れない
これで、赤ちゃんが夏に風邪をひいても、
心配せずにエアコンをつける事ができそうですね。
それから、
外で沢山汗をかいた後に、涼しい室内に入る場合は、
しっかり拭き取ったり、着替えたりして、
体が急激に冷えないようにしましょう。
赤ちゃんは温度調節の機能が、
まだ未発達なので、
急な冷えはあまり良くありません。
そして、エアコンをつけて、寝かせる時も、
内蔵を冷やさない様に、
シーツやブランケットをお腹にかけてあげるのを、
お忘れなく〜♡
では、早く風邪が治って、
楽しい夏を過ごせます様に!
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