囲碁、将棋、チェスの違いについて調べてみましたが、
面白い事に、どれが子供にとって一番という意見は、人それぞれでした。
当然かもしれませんが、人によって向き不向きがあって、
どれが一番という意見も自分の経験を通して言われる方が多いので、
色々な意見に分かれる訳ですね。
でも、出来るなら色々試して、お子さんが好きなゲームを始めるのが、
一番良い様です。^^
それぞれのゲームの特徴や意見をまとめたので、
ご参考になると良いです。
囲碁
有名な漫画『ヒカルの碁』によって、世界的知名度も上がり、
囲碁人口が増えたそうです。
囲碁の考え方が社会生活に役に立つと言う事から、
囲碁は戦国時代の武将教養のひとつだったそうです。
日本、中国、韓国、台湾、及び他のアジア諸国、
ヨーロッパなど世界中に広まっています。
プロ、アマとも世界戦が幾つかあります。
アマチュア世界戦には何と60カ国以上が参加するそうです!
↓↓ 初心者向け9・13路盤のセットです。こんなのがあれば、
ちょっとした時にでも囲碁ができますね。
囲碁入門者の方や仕事場でのお昼休みに!碁盤 9・13路盤と新生碁石の囲碁セット |
<囲碁の特徴>
一般に、縦横19本ずつの19路盤が使われる。
初心者向け、お好み対局向けに13路盤や9路盤、7路盤や6路盤もある。
ルールはとても簡単で、交互に盤上に石を置いていき、自分の石で囲んだ領域の広さを争う陣取り合戦。
ただルールが簡単なゆえに、何手先まで読む必要や、定石(パターンの攻め方)を覚える
必要があり、それを覚えた数が実力のバロメータとなるそう。
駒の初期配置はなく、広い盤面に自由に置ける。
駒は一種類しかなく、相手駒と接してごちゃごちゃっとしてきたところからは
定石による詰めの勝負となる。
尚、囲碁では将棋とは異なり、一旦盤を離れた石は対局中に再復帰できない。
<囲碁に対する意見>
囲碁はじわじわと自分の陣地を広げて行くゲームで、
白黒が穏やかにつくのが特徴。
その為、終盤にはある程度差が付いていて、あまり大逆転は起きないそうです。
囲碁の事を知らない人が本を読んだだけでは、
どうなると終わりなのかが、分かりにくいところもあるそう。
その場合は、9路盤、13路盤などの小さい碁盤を使うのがお勧め。
小さい方が直ぐに終わり、終わり方も分かり易いそうです。
もし、親が囲碁を学びながらお子さんに教える場合は、
囲碁は少し難しいとの意見もありました。
以下のウェブサイトを参考にしましたので、初心者の方は見てみてると良さそうですね。
★『やさしい囲碁入門講座』
http://www.yasashiigo.com/index.html
リンク集にも色々なサイトが貼ってあります。
★『ジュニア囲碁クラブ』
http://www.nihonkiin.or.jp/juniorclub/
親子で楽しめるサイトとなっています。
★『囲碁きっず』なんていうサイトもありました。
http://www.igo-kids.com/?page_id=25
無料ネット対局もあります。
又、年配の方で将棋から囲碁に移行する方が多いのは、
将棋の勝敗の激しさに付いていけなくなるからだそう。^^
囲碁のゆっくりしたペースは小さい子供には刺激が少ないかも知れないですね。
子供って競争しなくて良い事でも「勝った〜!」と
競争心丸出しな事があるので(笑)
でも、子供達が囲碁をやっている風景もネット上に沢山出ていますので、
囲碁が大好きな子供も沢山いるということですから、お子さんが興味を持ったら、
ぜひ、囲碁もやらせてあげると良さそうですね。
ちなみに、政治家や重役同士が囲碁をやっても、その後、問題なく政治や仕事の話に戻れるそうです。
でも、将棋ではそうはいかないそう。。。
ゲームによって、勝敗に対する心理がここまで違うんですね。
では、次に、将棋とチェスの事も見てみます。
コメント