将棋とチェス比較!子供にピッタリな激しい知育ゲーム?!

kids

将棋 vs チェス

子供にやらせるなら、どれが良い?

という素朴な疑問から始まったこのトピック。

今日は似ている言われている、将棋とチェスを比較してみます。

↓↓ 今までの記事はこちらです。
まずどれか選ぶ前に。
囲碁か将棋かチェスか? 子供に教えるならどれが良い?
囲碁についてもっと詳しく
囲碁は子供に向いている?囲碁・将棋・チェス比較

            

  チェス 子供

将棋とチェスの由来は一緒?!

将棋とチェスは似ていると言われていますが、
そもそも両ゲームとも、古来インドのチャトランガという
ボードゲームに由来しています。

一説には戦争好きの王に戦争を止めさせようと、
高僧が戦いを模したゲームを作り、
王に献上したのが始まりとされているそうです。

将棋(本将棋)の特徴

将棋の対局には縦横9マスずつに区切られた将棋盤と
8種類(王将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵)の将棋駒を用います。

本将棋では40枚の将棋駒を用います。

対局者は将棋盤を挟んで向かい合って対局し、
将棋盤の自分側から3段目までのマスを自陣、
相手側から3段目までのマスを敵陣と呼びます。

チェスの様に駒の色分けはなく、敵も味方も共通の駒を用いるのが特徴。

その代わり、駒は五角形で向きが存在し、駒の向いている方向によって、
その駒が現在自分と相手のどちらに属しているかがわかります。

対局中に取った相手の駒を、
再び自分の味方として再復帰させる
「持ち駒」
が出来るのは日本の将棋だけというユニークな点があります。

ただ、将棋は日本でのみ行われているゲームですので、
囲碁の様に世界レベルではないところが大変残念です。

<将棋に対する意見>

将棋は城攻めのような局地戦で王様をとれば勝ちというゲーム。
勝負において、白黒がはっきりつくのが特徴です。

将棋は激しくスリル満点の破壊ゲーム。
どんなに堅い囲いを築いたとしても、その囲いは終盤になれば見る影もなくなり、

お互いぼろぼろになって、どちらが一手でも早く相手の王様をとるか、と攻め合う激しいゲームです。

ですので、負けるととっても悔しい!

駒の動き方が、それぞれ異なるので少し難しいですが、
それを覚えてしまえば、後は割と簡単。

やぐら(防御する陣形)等の攻め方を覚えると更に楽しいそうです。

将棋はどんなに優勢になっていても、
一つの小さなミスであっという間に逆転してしまいます。

そんな、将棋はネット上の環境がとても整っています。
サーチエンジンで山ほど無料対局のサイトが出てきます。

こども向け将棋

どうぶつしょうぎという、こども向けしょうぎがあります。

女流棋士(じょりゅうきし)の北尾まどかさんと藤田麻衣子が、
子供達に将棋をやってもらいたいという想いから作りました。

どうぶつしょうぎ
http://www.joshi-shogi.com/doubutsushogi/

早速やってみたくなるかわいさですね!

可愛いので、プレゼントにも喜ばれそうです♥
本将棋サイズの大きいどうぶつしょうぎもあるそうですよ〜

チェスの特徴

チェスボードは縦横8マスずつに区切られ、
白と黒(またはその他の濃色と淡色)で市松模様に塗り分けられています。

天地(向き)がある戦争ゲームで6種類の駒

(キング、クイーン、ビショップ、ナイト、ルーク、ポーン)があり、

それぞれ動きが決まっています。

全体の駒の数は白黒合わせて32個
チェスでは将棋の様に、一旦盤を離れた駒は対局中に再復帰は出来ません。

こちらはスピードチェスの画像。
グランドマスター中村光さんと、グランドマスターMaxim Dlugyが、
アメリカのチャンピオンシップの後お遊びでやったそうですが、
そのはやいこと、はやいこと。驚きです!!

Speed Chess Game

<チェスに対する意見>

チェスは駒がどんどんなくなって行くため、
序盤は複雑ですが、終盤になり、
単純化してきてしまうそうです。

(将棋とは逆で、将棋は終盤になればなるほど複雑さが膨張し、
面白味が増すという点で異なります。)

でも、世界中で約7億人もの人々に愛されているボードゲームの王道!

日本であまり普及されておらず、競技人口は約2万人。
将棋の663万人、囲碁の243万人に比較するとかなり少ないです。

残念ながら、チェス賞賛の声は、日本ではまだ少ないですが、
でも、だからこそ、これからの国際社会に向けて、

世界チャンピオンや

グランドマスターを目指すのも良いかもしれません!

★『チェス入門』
http://chess.plala.jp/

★日本チェス協会のウェブサイトはこちらです。
http://www.jca-chess.com/

       ★

皆さん、如何でしたか?
長い間お付き合い頂いてありがとうございます。

どれかこれかと考えると疲れますね。
記事を書いていて、かなり頭を使った母です。笑

お子さんが色々なゲームを体験の上、自分でコレ!というのを選べると嬉しいですね。
家族で一緒に楽しめたら、もっと嬉しいです♪

最後まで読んで頂きありがとうございます。
シェアーして頂けたら嬉しいです!

コメントもお気軽にどうぞ^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました