バックシャンの意味、語源、由来は?【後ろ姿美人になる5ステップ】

バックシャン 和製英語beauty

バックシャン

という言葉ご存知ですか?

魅力的な後ろ姿の女性を指して使われますが、
もともとはちょっと違った意味合いがありました。

そもそも、日本で作られた和製英独語。

その意味や由来を見ながら、後ろ姿美人になる秘訣を考えてみました!

バックシャンとは

英語とドイツ語の合成語で、和製英独語とでも言うのでしょうか。

    英語の【Back】後ろ、背中

             +

  ドイツ語の【schön】美しい、奇麗な (発音:シェーンとショーンの間)

             ↓  この2つが合わさって

      【バックシャン】後ろ姿美人

後ろ姿が美しく、魅力的な女性を意味する言葉になりました。

もともとは、前から見たら、後ろから期待した程ではなかったという
ネガティブで、とっても失礼な意味合いを含んでいて

あまり褒め言葉ではありませんでした。(^_^;)

「シャン」schön が訛ったものですが、単独でも使われていて、

「奇麗な人」の意味でも使われました。

見返り美人 

  
『見返り美人図』菱川師宣の浮世絵で晩年の傑作と言われる
でも、現代的には美人なのか不明の顔。。。
これぞ後ろ姿は美人のバックシャンか?!

トイメンシャンとトテシャンとは

正面から見ても美人という意味の対語はトイメンシャン

トイメンは麻雀のテーブルの向かいの正面の事だったので、
「シャン」と合わさって、こう言った訳ですね。

そしてとても美人はトテシャンと呼ばれました。^^

「シャン」、「バックシャン」が流行ったのは、大正から昭和初期でした。

太平洋戦争(1941年12月〜1945年8月)の頃もまだ流行語として使われていたそうです。

以前、フジテレビ「ジェネレーション天国」で、
「バックシャン」という単語のジェネ線(言葉が通じる、通じないの境目)を
全国500人のアンケートで調べたところ、43歳でした。

そうは言っても、洋服の説明に
「ジップポケットのバックシャンも健在!」

とか
「バックシャンなパーティドレス」

なんて表現も使われているので、

若い年代層は何となくこの言葉の意味を感じ取ってるのかもしれないですね。

(それとも広告の説明を書いた人がご年配??)

バックシャン 背中

めざせバックシャン!

世間では圧倒的にトイメンシャンを目指すのが主流ですがw、
これを機会に後ろ姿美人になる秘訣を紹介します。

後ろ姿美人になる5ステップ

1。背筋をピシッと伸ばす

上から、糸で吊られているイメージです。
腹筋を締めましょう。

歩く時も同じイメージで、しっかり前を向き後ろにある足の膝が
しっかりと伸びていると美しく格好よく見えます。

2。後ろ姿を鏡でチェック

全身鏡を使って自分の後ろ姿をチェックしてみましょう。

「後ろ姿美人になりたい」と思いながら
引き締めたい部分等を、チェックする事が大切です。

3。エクササイズでスッキリ背中

ヨガやピラティスは、背中の贅肉をスッキリさせるのに大変効果があります。
姿勢も良くなりますし、健康にも良いのでお勧めです。

その他にも家で簡単に出来るエクササイズを習慣化すると良いですね。

4。背中ケアーを忘れずに

背中の露出が多い夏。
背中のニキビも気になりますね。

背中用石けんもあるようですので、試してみるのも良いですね。
韓国式アカスリも効きそうです。

また、背中のムダ毛が気になる方は脱毛処理がおすすめです。
【ミュゼ】がオンライン脱毛を始めたので気になってます。

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5。後ろ姿が魅力的なファッションを楽しもう

ここまで頑張ったら、後は楽しまなくっちゃ です。
背中のカットが大きいシャツやドレスを来て堂々と歩きましょう!

高めのヒールを履くのも良いですね。

さいごに       

正面からの自分も磨いておけば、後ろだけのバックシャンではなくて、
トイメンシャン、更にはトテシャンになれますよ★

って、実際は誰も「トテシャン」とは言ってくれないですね。

いや、おじいちゃん、おばあちゃんが言ってくれるかも。笑

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