「洗っても洗ってもくさいにおいが取れな〜い!」
去年のわたしは、そんなくさーいTシャツが
何枚かあって悩まされていました。
梅雨の時期に洗濯物を室内干し(部屋干し)すると、漏れなく付いてくるあのニオイです。
その臭いの正体と取り除き方が気になったので調べたり、テレビで見かけた内容を、この記事でまとめてます。
生乾きの臭いの原因であるモラクセラ菌のことから、においを予防するコツ、生乾きを防止するグッズまでご紹介していま〜す♪
生乾きの臭いの原因
生乾きの正体は、モラクセラ菌という常在菌のウンチなんですって。
「えええええ?!」 って感じですよね。
このモラクセラ菌は洗濯物についた、皮脂やタンパク質などをエサにして増えていき、フンみたいな排泄物を出すそうなのです。
ということで、臭いの原因は『モラクセラ菌のフン』という事になります。汗
今まで、ただの生乾きの臭いだと思っていたのに、さらに嫌な印象になりますね…
モラクセラ菌自体は健康な人には害のない菌でも、免疫力が低下している人には日和見感染の原因になることもあるらしいので、
お年寄りや小さなお子さんがいるご家庭は気をつけた方が良さそうです。
まずは臭わさない予防策
臭いがついてしまうと、普通に洗剤で洗っただけでは、臭いが取れなくなってしまうのが、厄介な生乾きの臭い。
そのためには、次のように、まずは臭いをつけない工夫も必要です。
- 汚れた洗濯物はなるべくすぐ洗う。(毎日が理想的!)
- 濡れてしまった洗濯物と乾いている洗濯物を洗濯カゴなどでごちゃ混ぜにしない。
- 洗濯したら、なるべくすぐに干す(乾かす)
- 衣類の縫い目が乾きやすいように裏返して干すのがおすすめ
わたしはすぐに洗濯ができない時は、濡れている洗濯物を洗濯カゴに入れずに、ハンガーにかけておくこともあります。
laundry tips
洗濯のコツ
生乾きのニオイがついてしまった衣類を洗う時は、普通に洗っていても、気になる臭いは取れないので、ちょっとした工夫が必要です。
私が試してよかったのは、酸素系漂白剤を40度くらいの温度のお湯で溶かしたところに衣類を20分ほどつけてから、洗濯した方法でした。
生乾きのニオイが取れると書かれた洗剤を使っても、すでに生乾き臭がついてしまっていると効果はあまりないみたいで、『生乾き臭+洗剤の香料』でかなりヤバイ臭いになったので、ご注意を!
普段の予防策として、『部屋干し』OKの洗剤を利用するのは良いと思います♪
室内干しのコツ
洗濯物を干す時ですが、家の中でもなるべく乾きやすい場所に干す事で、生乾きの臭いを防げます。
それぞれの洗濯物を離して干し、なるべくエアコンや扇風機で風を当ててあげると、乾きも早くなります。
我が家ではエアコンの下に干す事はあまりないですが、暑い時期は扇風機で風を送り、寒い時期は除湿機を洗濯物の横に置いて置くこともあります。
次でオススメする便利グッズを利用したら、部屋干しも楽になると思いますよ。
生乾きを防止するおすすめグッズ
室内で洗濯物を干す機会が増えると、カーテンレール、鴨居、扉の枠などに洗濯物をかけるだけではスペースが足らなくなってきますね。
我が家ではアイリスオーヤマの室内干しスタンドを3年くらい前から使っています。
この室内干しスタンドは、必要ないときは折りたためるし、高さがあるので、床に洗濯物がつかないところがお気に入りです。
スタンドごと移動できるので、突然お客さんが来るときに、別の部屋に移動したり、エアコンの風が当たりやすいところに動かせるので便利です。
【2020年】スマートグッズご紹介
テレビ番組(グッド!モーニング|テレビ朝日)で生乾き臭を予防する、部屋干しに役だつグッズを紹介していたので、自分でも調べてみました。
エアコンに取り付けられる『エアコンハンガー』というのがあるそうです。
エアコンの風を直に受けられるように設置するので、すぐに乾きそうです。
湿度の高い時期は、エアコンつけて除湿しながら、洗濯物もバッチリ乾く感じ!
次にご紹介するハンガーはうずまき(スパイラル)になっていて、シーツやバスタオルのような大きなサイズの洗濯物をコンパクトに干せる優れもの。
ただ、中心部を乾かすには、エアコンや扇風機を上手に利用して風をあてた方が良さそうです。
どうしても大きな洗濯物が出てしまう時ってあります。
晴れの日が待てないならこのハンガー、1つ2つ持っていて損はなさそう。
そして、テレビで紹介していたグッズで、一番面白いと思ったのが『回るくん』。でも、現在売り切れ続出。一応、写真のみでご紹介します。
この『回るくん』をつけて洗濯物をかけると、エアコン、扇風機の風に当たった洗濯物がぐるぐる回って乾きやすくなるんだそう。
軒下に干している洗濯物が乾きにくい時も、そよ風程度でも回る『回るくん』。ちょっと手にしてみたいです。
それでもニオイが付いてしまったら
ここまで頑張っても室内干し(部屋干し)の臭いニオイがついてしまうことってあると思います。
この臭いを消す最終手段は温度が60度以上になる乾燥機で衣類を乾燥させる方法があります。
家庭用乾燥機は60度まで高温にならない物が多いので、コンランドリーにちょっと立ち寄って乾燥させるのも一つの手です。
また、乾燥機がなければ、洗濯物を脱水した後にアイロンをかけて、ほとんど乾かしてしまうと、ニオイが出ません。
うちは賃貸物件なのですが、風通しが悪く、日当たりもそこそこなので、ガスの乾燥機が最初からついていました。
我が家のガスの乾燥機で試したときは、ついていたニオイも消えました。
ご家庭では酸素系漂白剤で臭いをとって、普通に洗って脱水したら、乾燥機にかけてみると、意外とニオイが取れるかもしれませんので、試してみてください!
さいごに
あなたの『モラクセラ菌のフン被害』、少しは無くなりそうですか?
今日は生乾きの原因から室内干しのコツ、ついたニオイの対処法などをお届けしました。
- 生乾きの臭いの原因
- まずは匂わさない予防策
- 洗濯のコツ
- 室内干しのこコツ
- 生乾きを防止するおすすめグッズ
- 【2020年】スマートグッズご紹介
- それでもニオイがついてしまったら
もし、「この方法試したけど、ダメだった!」とか
「もっと良い方法があるよ!」という方は、ぜひコメントで教えてください。


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