マミーUVアクアミルクは紫外線吸収剤入り。化粧下地にはOKの口コミレビュー

マミーUVアクアミルク 話題アイキャッチ beauty

新しい日焼け止めクリームが必要になったので、
ドラッグストアで見かけた

『マミーUVアクアミルク』を買って使ってみました。

お手頃価格だし、無添加で食品成分80%
と書かれているのに惹かれて購入したところ、
使用感もとてもよかったです。

ただ、調べるまで気づかなかったのですが、
紫外線吸収剤というケミカルが入っていました。

紫外線吸収剤については別な記事にまとめています。

この記事では、『マミーUVアクアミルク』の
商品説明、使用感と気付いた点をお伝えしていきます。

新しい日焼け止めを探して

以前はアメリカの日焼け止めクリームを使っていたのですが、

  • すごく白浮きする
  • 石鹸で落ちない
  • 毛穴につまる

など、使用感がいまいちだったので、日本製の日焼け止めを探していました。

たまたま、家族が使っていたアトピタを使っていたのですが、

SPF29ということもあって、もう少し高いSPFの日焼け止めをしたら良いかなぁと思い、たまたま見かけた『マミーUVアクアミルク』を購入。

使用感はなかなか良かったので、まずはレビューしていきます。

マミーUVアクアミルクレビュー

マミーUVアクアミルクはパッケージからして、ちょっとナチュラル系のママに気に入られそうな感じです。

  • 食品成分80%
  • 無添加
  • 低刺激性
  • 耐水テスト済み
  • 親子で使える
  • 石鹸で落とせる。

さらにSPFの数値も50と高く、PA++++となっています

それぞれの項目を詳しくチェック

まずは全成分から

《マミーUVアクアミルク成分》

水,PG,メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル,ペンチレングリコール,ヒアルロン酸Na,ホホバ種子油,グルコシルセラミド,アセロラ果実エキス,加水分解コラーゲン,アロエベラ葉エキス,キイチゴエキス,ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン,ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン,イソノナン酸イソノニル,PPG-7/PEG-30フィトステロール,PEG-30フィトステロール,PEG-10水添ヒマシ油,エチルヘキシルグリセリン,(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー,α-グルカンオリゴサッカリド,ベタイン,(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー,カルボマー,水酸化K,キサンタンガム,ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル,(アクリレーツ/イタコン酸ステアレス-20)コポリマー,PEG-5フィトステロール,EDTA-2Na,BG,BHT,デキストリン

何だか沢山の成分が入っているけど何が無添加なの?

無添加の対象となっているのは5つの成分です。

  • 無着色
  • 無香料
  • 防腐剤フリー
  • 無鉱物油
  • アルコールフリー

低刺激性&弱酸性

4つのテストを実地しているため、小さな子供や敏感肌にもやさしい使い心地です。

  • 皮膚刺激テスト
  • 光刺激テスト
  • アレルギーテスト
  • スティンギングテスト

ちなみに、スティンギングテストは、
商品を肌に塗った時にビリビリ感があるかを確認するテストです。

耐水テスト済み

米国FDA試験法にのっとり「80分間にわたる水浴テスト(耐水テスト)」を実施して、汗・水に強い高い日焼け止めの効果が持続することを確認するテストを行なっています。

石鹸でかんたんに落ちる

汗・水にも強いウォータープルーフ処方なのに、石鹸やボディソープで簡単に落とせるというのは、結構ポイント高いです。

80%食品成分で作った日焼け止め

そのほかに、パッケージに大きく80%が食品成分と書かれていますが、いまいち根拠がわかりません。ただ、なんとなく体にやさしいイメージは確率しています。

SPF50+

SPFはSun Protection Factor(紫外線防御指数)の略。

波長が長いため、短時間でも肌に炎症や赤みをおこさせてしまう紫外線B派(UVB)から肌を守る効果を表しています。

PA++++

PAとはProtection Grade of UVA(紫外線A波を防ぐ効果の指標)の略。

長時間かけて肌の弾力を失わせる紫外線A派(UVA)から肌を守る効果を表しています。

うるおい成分も配合

  • 4種の天然保湿成分
  • セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸配合

この成分の効果かはわかりませんが、化粧下地としても使いやすく、ベタつかないけど潤っている感じはあります。塗った後も白浮きはしないで肌になじみます。

マミーUVアクアミルク 質感

自然が売りなのに紫外線吸収剤入り

商品の使い心地が良いので、成分に紫外線吸収剤が入っているのは残念なところでした。

使用されている紫外線吸収剤は

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」に関して言えば、2021年からハワイで販売が禁止となる紫外線吸収剤となります。

ハワイで販売が禁止になる理由はこちらの記事に書きました。

今後は使用は紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)の使用は控えていきたいですね。

ということで、アトピーがある人や紫外線吸収剤の安全性を気にする人には、この日焼け止めはおすすめしません。

商品選びの難しさ

今回気づいたのは、本当に安全・安心な商品を選ぶ事の難しさです。

1980年に薬事法で定められた「表示指定成分(旧指定成分)」が無添加だと、「無添加化粧品」と呼びますが、それだけでは安全性は確認出来ないのが残念な現状です。

ですので、この商品のように紫外線吸収剤が入っていても無添加化粧品になります。

「表示指定成分」とは

1980年の薬事法により、化粧品パッケージへ表示が義務付けられた成分のこと。
体質によってはアレルギーや肌トラブルなどの原因となる可能性がある成分を含む。

 

でも、オーガニック化粧品だからと言って、肌にやさしいかというとそうでもなく、私は某有名オーガニック化粧品を使って、肌が荒れたこともあります。

そう考えると、この製品は低刺激性テストをしっかり行なっているところは、とてもありがたいですね。

 

まとめ

マミーUVアクアミルクは使用感もよく、アレルギー反応も出なかったので、良い商品と言いたいところですが、やはり紫外線吸収剤が使われているところがマイナスだと思いました。

ただ、日差しの強い時やアウトドアが多い日に、ママが使用するのには良いかもしれないです。

紫外線吸収剤が入っているため、小さい子供の普段使いや、大人でも長期間・長時間使用する場合は、きちんとリスクを理解して使用するのが良いかと思います。

あとは、マミーUVアクアミルクの製造販売元である伊勢半さんに、紫外線吸収剤の入っていないノンケミカル仕様の製品を作って頂きたいです。

安心して使えて、尚且つお手頃な日焼け止めが増えたら、
消費者として選択肢が増えて嬉しいですよね。

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