レッドブル
と言えば、
Can I get a wing ♪(レッドブル、翼を授ける)
のキャッチフレーズで有名ですね。
実は、私はカレコレ13年くらい前ですか、レッドブルの大ファンでした!
アメリカのクラブとかで流行り始めていて、
レッドブル&ウォッカで注文したりするのがちょっとお洒落な頃。。。
(もともとロンドンとかで流行っていたようです。)
レッドブルの缶はまだアメリカではあまり手に入らない時代で、
イギリスに旅行に言った時には、スーツケースに6本入りを入れて持って帰ってきました。笑
ロンドンのバーではレッドブル&ウォッカを、
う〜む、かなり飲んで眠れぬ夜を過ごした事があります。。。
そう、レッドブルはカフェインが入っているんですよね。
しかし、今日はレッドブルについて色々な症例、死亡例がある事を知ったのでまとめてみました。
レッドブルの死亡例は??
1)イギリスでスーパーの従業員が亡くなった件
イギリスのオックスフォード市でスーパーの店員だった アルフレッド・ドゥラン氏(40歳)は、
普段からレッドブルを多くて4缶は飲んでいたそうですが、
2006年9月に、仕事のあと倒れて亡くなりました。
検死解剖の結果は
心臓肥大によって体に血液を正常に送り込む事が出来なり、
カフェインの多量摂取による心停止の可能性が高い
との事。
ちなみにこちらの死亡例は日本のネットではアメリカの死亡例として、
広まっていますが、アメリカのフォックス・ニュースのウェブサイトによると、
イギリスでの事だったとわかりました。
参考:FoxNews.com
〜Supermarket Worker Who Had Fatal Heart Attack Drank 4 Cans of Red Bull Nightly〜
2008年4月25日付
2)アイルランドで18歳の青年が死亡
バスケットボールの試合中にレッドブルを4缶飲んで亡くなった
18歳の青年の死因もレッドブルの影響ではないかと調査されています。
3)スエーデンで3名の死亡
3名の死亡がレッドブルと関係しているのではないかと報告されている
その内、2名はレッドブルとアルコールを混ぜて飲んだあと死亡。
1名はハードなワークアウトの後にレッドブルを飲んで死亡。
スエーデン政府は調査を行っており、アルコールと混ぜて飲まないように警告をした。
レッドブルに対する各国の制限や忠告
フランス、デンマーク、ノルウェーでは薬局でのみ販売が許されている。
ギリシャではハードなワークアウトの後には飲まない様にと忠告された。
マレーシアではレッドブルの販売は禁止されている。
気になるレッドブルの中身は?
カフェインが凄い多いというのは実はウソ?!?!
参考:飲み物のカフェイン量
レッドブル 250mlの缶につき80mg
コーヒー 150ml(ドリップ)につき100mg
玉露 150mlにつき100mg
緑茶 150mlにつき30mg
コーラ 350mlにつき34mg
栄養ドリンク 100ml 50mg
その他の主成分
アルギニン
ナイアシン
パントテン酸
レッドブルを4本飲んだとしても、カフェイン料は320mg。
カフェインの致死量が個人差はあるにしても5〜10gなので、
レッドブルのカフェインは致死量ではないと考えられる。
日本向けのレッドブル
薬品関連の規制から、日本のレッドブルにはタウリンが入っていません。
日本ではタウリン入った合成品は医薬品扱いとされます。
主に医薬部外品を含む栄養ドリンク(リゲイン、リポビタンD、チオビタドリンク)の主成分に使われています。
日本でのレッドブルは、清涼飲料水の規格ではタウリンを使用出来ない為、
アルギニンなどで代用していますが、作用はタウリンと異なるそうです。
★
レッドブルを始めとするエナジードリンクは、カフェイン以外の成分も含まれています。
そして、それらがどういう影響を人体に及ぼすか、今後判るにつれ、
何が危険なのかも解明されそうですね。
皆さんも翼が欲しい時は自分で責任を持って、
後悔しないように飲んでくださいね。
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