セイタカアワダチソウの効能・効果を手作りオイルで試そう!

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セイタカアワダチソウ

は秋になると濃い黄色い花を咲かせますね。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)は
キク科のアキノキリンソウ層

「秋に咲いて、キリンさんみたいに黄色くて背が高いから」
という意味じゃないでしょうか。(憶測ですが^^)

子供に説明し易い名前ですね。笑


           

     セイタカアワダチソウと空

セイタカアワダチソウは何処から来た?

セイタカアワダチソウは北アメリカ原産です。

アメリカ合衆国では、【goldenrod】 [ゴールデンロッド]として親しまれ、

ケンタッキー州とネブラスカ州では州の花
サウスキャロライナ州では州の野生の花
デラウェア州では州のハーブとして認定されています。

本名は 【solidago】[ソリダゴ]だそうです。

そんな、セイタカアワダチソウが日本に入って来たのは、
明治時代末期

もともと切り花用の観賞植物として持ち込まれたようですが、
昭和の初めには既に帰化が記録されていたそうです。
それが、全国各地に広がって行きました。

セイタカアワダチソウは何故こんなに広まった?

セイタカアワダチソウはアレロパシー(他感作用)という
特殊な効果を持っています。

アレロパシー作用では、
植物がアレロケミカルという天然化学物質を放出して、
他の植物の生長を押さえてしまいます。

でも、この作用は、セイタカアワダチソウ自身にも影響する為、
最初、セイタカアワダチソウは増えて行きますが、
数年後に増加は止まり、
次第に生えなくなっていくという自爆的なところもあります。

アレロバシーは土壌を次第に生育不良として行く為、
連作障害の原因の1つとして考えられています。

セイタカアワダチソウ 原っぱ

セイタカアワダチソウ in 日本

  • 生命力の強い、外国の草
  • 花粉症、気管支喘息の原因

という印象の為かあまり良く思われていなかったのですが、

実際、セイタカアワダチソウの花粉は風で飛ぶ形や重さではありません。
虫達が運ぶように出来ている為、花粉症等には影響しない事が分っています。

また、アレロパシー作用を有する植物は、生物農薬としての利用が研究されているそうです。

セイタカアワダチソウの隠れたパワー

昔、インディアンは喉の痛み、歯の痛みに効くと、
セイタカアワダチソウの葉を噛んだりしていたそうです。

腎臓結石、腎臓炎、膀胱炎、リウマチ等を改善する効能があるとされています。

毒薬や公害を排出する作用もあるそうです。

アトピーや喘息にも効き目があると言われています。

日本ではお風呂に入れたり、お茶として飲んだりされますが、
アメリカではセイタカアワダチソウから出来た
エッセンシャルオイルエキスが売られています。

セイタカアワダチソウのエッセンシャルオイルは、

消毒作用
抗炎症作用
循環器系の改善
皮膚炎の改善

等に効果があるとの事ですが、その他には、

肝炎
インポテンツ
脂肪肝
肝臓のうっ血
インフルエンザ

に効くとも言われています。

オイルとマッサージ

セイタカアワダチソウのオイルを作ってみよう!

家庭で簡単にセイタカアワダチソウのオイルが出来ますので、
花を沢山入手出来る方は作ってみてはどうでしょう。

簡単に出来るので、子供も一緒に取り組め、
自然に感謝する心をはぐくむのにちょうど良いですね。

市販のエッセンシャルオイルの効用とは少し異なるかもしれませんが、
筋肉痛やけいれん、子宮けいれんに効くとの事ですので、
生理痛の痛みにも効きそうですね。

私もこれは是非作って使ってみようと思います。
お花がこのニューヨークで入手できればですが。笑

作り方ediblewildfood.com 参照)

  1. 煮沸して乾かしてあるビンに、摘みたてのセイタカアワダチソウの花を入るだけ詰める。
  2. エキストラ バージンオリーブオイルを花がかぶさる様にビンにゆっくり流し入れる。
  3. 箸などでつついて、空気の泡を無くす。
  4. 蓋を閉め、6週間程置く。
  5. 6週間経って、花から充分な成分がでたら、ガーゼ等でオイルを濾す。
  6. 出来上がり☆

    
初めてセイタカアワダチソウオイルを使う時は、少しだけ塗って、
変な反応が出ないかどうか確かめて下さいね。

尚、セイタカアワダチソウの解毒作用はすごいそうですので、
好転反応(治療の過程で一時的に出る激しい身体の反応)が出る方が多い様です。

これは体から毒素や老廃物等が出る時に起こる現象ですが、
心配であれば使用を一旦中止したり、医師にかかる事をお勧めします。

ご自身の責任でセイタカアワダチソウの効能を体験下さい。

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